2012年7月3日火曜日

2012年10月の第14回全国山羊サミット



14回全国山羊サミット in  神奈川
開 催 案 内


テーマ:都市近郊における山羊の活用
 
 近代化とグローバル化を旗印にした日本農業の変革の方向に対して、スローフードや地域環境保全といった観点から農業や農村のあり方を見直そうという動きが静かに広がっています。
都市近郊や里山地域に拡大する耕作放棄地や未利用地を再利用するために山羊を導入して放牧したり、山羊のいる光景を心の憩いと人々の交流の場として創出しようという試みもあります。
日本の農を取り巻く環境が劇的に変化する中で,山羊は身近にある草資源(野草)を利用しながら、誰にでも容易に飼うことが出来る家畜として注目されています。今回,14回目を迎える全国山羊サミット in 神奈川では,産業家畜としての山羊だけでなく,「都市近郊における山羊の活用」にスポットを当て,山羊の持つ多面的な価値を再認識し,山羊を通じて今後の日本農業や農村環境のあり方について皆で考えたいと思います.皆様の参加を心よりお待ちしています.


主 催:全国山羊サミット神奈川大会運営委員会,全国山羊ネットワーク

共催 :神奈川県県西地域県政総合センター、神奈川県松田町、神奈川県大井町
後援  :神奈川県秦野市、

期 日:2012107()8(月祝)

場 所:神奈川県足柄上郡松田町松田総領2078 松田町民文化センター
交通機関 小田急電鉄 新松田駅, JR御殿場線松田駅下車

費 用:大会参加費 2,000円  (資料代,会場使用料など必要経費として)
    懇親会費  5,000
    
テキスト ボックス: 問い合わせ先:
 第14回全国山羊サミット 神奈川大会
 実行委員会事務局
 安部直重 (玉川大学農学部)
 Tel/Fax:042-739-8296
  E-mail: naoabe@agr.tamagawa.ac.jp








大会プログラム

1日目(10 /8
      915-      受 付
     1000-      開会の挨拶 
                全国山羊サミット神奈川大会運営委員長 
                全国山羊ネットワーク代表
                松田町 町長
                              大井町 町長
     1030-1200  基調講演 台湾 藩 英仁 氏
「 台湾の山羊飼育事情   」
大韓民国 金 天浩 氏 
江原大学獣医学部教授・韓国乳用山羊愛好共同体会長
「 韓国における乳山羊飼育現況および地域別特性 」
     1200-1300  昼 食
      
     1300-1345  全国山羊ネットワーク総会

1400-1545  事例報告・話題提供 計5(報告時間 各15)

  「山羊繋留放牧の効果検証」 
はだの都市農業支援センター   石川 広行  

  「ヤギ周年放牧飼育における放射性物質の循環と偏在化(予報)」            
茨城大   安江 健  

  「モンゴル ウランバートル市郊外における山羊の乳・肉利用」 
                            東京学芸大 苗川 博史 氏

  「山羊を利用した自然環境教育的プログラムの実践」
いわき動物介在教育研究所  鈴木 茂洋 氏

  「社会と環境を結ぶヤギの役割」
串間でヤギの会   日下 英子 氏


1545-1600   休 憩

1600-1640   総合討論 (司会:今井明夫氏全国山羊ネットワーク代表)

1645      閉会宣言 (交流会参加者は会場よりバス移動)

1830-2030  交流会(懇親会) 「いこいの村あしがら」神奈川県足柄上郡大井町柳260
 
*山羊関連・神奈川県 物産展示即売(1000-1600)


 第2日目(10/8
      900          現地見学会(山羊繋留放牧の視察)小田急電鉄 秦野駅・新松田駅 集合

1200        集合駅で解散


1 件のコメント:

  1. このコメントは投稿者によって削除されました。

    返信削除